中山道 徒歩旅3 神田明神と豊島屋酒造の振る舞い酒と

ここら辺を歩くのは初めてなので、かなりしっかり観光しながらになっておりますが、まずは神田明神。

1300年近くの歴史を持ち、江戸時代には江戸の総鎮守として、大手町の将門塚らへんから神田の地に移し変えられ表鬼門(江戸城から見て北東)を守っていたそう。
そして今でも神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など108の町々の総氏神様なのだとか。
108っていう数字も意味ありげだし、神田(本の町)、日本橋(商業の中心)、秋葉原(電脳街)、大手町・丸の内(日本の経済の中枢)、という感じで日本の中心をガッツリ押さえてる。
祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、平将門命(たいらのまさかどのみこと)。
詳しくはこちら。
https://www.kandamyoujin.or.jp/profile/
何やら武家から特に崇められてるのかな。
あとは、2年に一度の神田祭が日本三大祭り、江戸三大祭りになっていたり、とにかく、歴史も古くてたくさんの人たちの信仰を集めてる神社。

まずは隨神門。
昭和50年に作られた総檜・入母屋造。
で、左右の隨神像は松下幸之助が奉納したらしい。へぇ。
朱塗りで金箔も映えて、キラキラした門。

隨神門脇に下げられた提灯に御神紋がある。デザインあでも家紋とかやってて、最近、紋が気になる笑
神田明神のご神紋は流れ三つ巴(なめくじ巴とも)
いわゆる普通の三つ巴とはちと違うね。

年越しの大祓えの茅の輪かな。
https://www.kandamyoujin.or.jp/event/detail/?id=18
12/30, 12/31の2日に渡って行うそう。
人がたくさん集まりそう!

いや、そんなことよりも驚いたのが、後ろに見えてる文化交流館ですよ!
何この、近代的な建物は!!

内装は、木がたくさん使われていて、神社っぽさがある。
https://www.kajima.co.jp/news/press/201706/5a1-j.htm
鹿島建設が設計も施工も行ったみたいなのだけど、なるほど、やっぱり、木が持つぬくもりだとな和の雰囲気を生かす設計になっているのね。
そして、調べたらオープンしたの平成30年の12月だって!ちょうどオープンしたて!!

熊野神社とか藤田観光(椿山荘とかワシントンホテルのグループ)からとかお花が送られてる!
なるほど、商売が繁盛しそう!

ご神殿。
昭和9年に竣工した鉄骨鉄筋コンクリート、総朱漆塗りの権現造。

マッチョな狛犬
後ろを見たら、昭和8年に奉獻となってた。
神田明神は、狛犬もご神殿も東京大空襲の時も消失せずに残ってる。
本当に、東京の史跡は、震災か戦争のどっちかで大体やられてる中、残ってるのはすごい!

そして、敷地内で日本酒が振舞われてた。
豊島屋酒造の金婚。

調べたら、まず、豊島屋が神田で酒屋兼一杯飲み屋を始めて、これが居酒屋の発祥といわれてる。
さらに、昭和初期に東京府北多摩郡で酒造りもするようになる。
女性用のお酒として白酒を発明したのも豊島屋だそう。
で、豊島屋本店は今、千代田区にあるそうなのだけど、ここで頂いた金婚っていうお酒、明治神宮、神田明神、山王日枝神社にお神酒として納められてる唯一の清酒なんだって!
樽の木の香りもして、美味しかった!

近くにいた数人の女性が、あんまりお酒飲めないんですが、ほんの少しだけもらえますか?とお願いしていて。
日本酒、苦手でも、こんなめでたいもの、あやかっておきたいよね!気持ち分かる!と思った。
まあ、私は日本酒、大好きですが笑、こんなラッキーな出会いがあったことも嬉しいし、神田明神が地元の人たちから本当に愛されていることを、肌で感じました。
最近ではパワースポットになっていたり(私はかなり見逃してるけど色々あるみたい)、神社の新しい時代との向き合い方も、本当に面白いと思うので、お近くに寄ったときは足を伸ばしてみるのも良いかと思います。