中山道徒歩旅31 深谷宿ともったいない野菜たち

中山道歩き、清心寺を過ぎて歩いていきます。
宿根総鎮守 瀧宮神社

その時々の都合で、行政区画は変わっていくけれども、なんだかんだ、集落の名前というのは残っていくんだね。

室町時代創建、御祭神はイザナギノミコトとイザナミノミコト。
今更ですが、国生みの神様で、アマテラス、スサノオ、他たくさんのお父さんとお母さん。
そして、清心寺でも湧き水が豊富だったって書かれてたけど、ここも湧き水が出ていたらしい。
なるほど、瀧宮神社、っていう名前も納得。

当時を偲ぶ池。
そうだ、そう言えば、以前、北本のランチで飲んだお水がまずくて、それに比べて深谷のお水が美味しい、と思ったので調べたのだった。

今でも深谷市では地下水を水道の原水にしてる。
水に恵まれたところ。
そもそも、「深谷」って名前が、いかにも、水が湧きそうな地名。

東京まで80km。
もうちょっと歩いてきてるような気がするけど、、、そんなもんかな。

見渡す限りの平地、そして畑。
さすが、坂東太郎ちゃんの仕業。利根川だね。
そして、こんだけ高低差が無いから水田がもうちょっとあっても良さそうなものなのに、畑ばっかり。
埼玉に入ってからずっとな気がするけど、お米より野菜の方が儲かるのかな。

畑に打ち捨てられたパセリ(もしくは勝手にどこかから生えてしまったものなのか)

軒先で、ギリギリ食べられそうなふきのとう。
もう、ほんと、野草大好きだから、こういうのが打ち捨てられてるの、地味に信じられない。
っていうか、食べ物が道端にたくさん落ちてるんだよ(まあ、とは言え、勝手に取ったらいけないんだろうけど)
土地として、圧倒的に豊かだなぁ、私ここに住んでいたら、スーパーで買う野菜の量が大幅に減りそうだな、と思ったりする笑

1日に2本しか通ってないバスとか、私は勝手にファッションバス、と呼んでいるのだけど、深谷市のくるリンのりば、時刻表は無くて予約制、と。
ってちょっと、くるリンの利用法見たら、本当に予約すれば、その路線上であれば1回200円で好きな時間に利用できるらしい。
すげーーーーー、豪儀!!!そして合理的!!!
とは言え、誰も乗らないバスを運行するのもね(街道歩きでよくそういうバスを見かける)

深谷市の岡部地区へ。
中宿古代倉庫群跡からの倉庫のデザイン

郷社 島護産泰神社。

まあ、まるっと要約すると、ここらへんも利根川にがっつり痛め付けられてて、中洲がいっぱいできてるのを瀬だとか島だとか呼んでいて。
その、島を護る総鎮守としての神社ということ。
ほんと、歩いてても、マジ、まっ平らだーって思うよ。
暴れ川だったんだなー、って実感する。

島護産泰神社、こじんまりとはしているけれども、決して荒れてなくて、氏子に大事にされてるんだろうなー、と。
それと、そういや、社務所をここらへんの神社、全然見かけないな。
でもなー、神社、そもそも、そういうもんだと思うわ。
その地域の人たちが大事に守って、そして、その人たちを守る。
この神社、賽銭箱すらない!

手水も綺麗にお掃除されてて(水が入ったまま汚いところが、旧東海道沿いにはけっこうあった)、気持ちのいい神社だった。
お邪魔しました、と思ったのでした。